[官能小説] 熟女の園 黒く染められて ~終戦、アメリカに屈したことを身をもって知る将軍夫人~
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黒く染められて ~終戦、アメリカに屈したことを身をもって知る将軍夫人~

昭和20年8月、ついに長かった戦争が終わりました。
戦争が終わったことへの落胆や安堵、皆それぞれの反応ですが私は少し残念に思っています。
ずっと一緒に暮らし愛し合ったウィリアムがアメリカの占領軍へと投降してしまったのです。私の家で生涯隠れて過ごすわけにもいきませんしいつか別れが来るとは思っていました。無事に彼が故郷に帰れるのならそれはそれでとても良いことです。ですが愛を誓い合った者同士が離れ離れになってしまう寂しさが日に日に募ってしまいます。

「必ずまた会おう」

そう言い残してウィリアムは私の家を抜け出して占領軍の駐屯地へと出向いたのです。私の家にいたことは秘密にするという約束でした。それからはなにもない平穏な日々を過ごしていました。




9月になって私の家に一通の手紙が届きました。英語で書かれた手紙、差出人はウィリアムからでした。無事に復帰して今は東京で勤務しているということでした。一時はお尋ねものとして人々から追われて生命の危機すらありましたが、これで晴れて大手を振って外を歩くことができるようになったのです。
そしてウィリアムは会いたいので東京に来てほしいと最後を結んでいました。

誘いを断る理由などなくすぐに荷物をまとめて列車へと飛び乗り東京へ向かいました。
久しぶりにやってきた東京は以前とは全く違う廃墟となっていて愕然としました。この国は戦争に負けてしまったのだと肌で感じました。みすぼらしいバラックや路肩の露天商など東京とは思えないような場所になっています。東京で恥ずかしくないようにスーツを着込んできましたが返って浮いてしまいました。

手紙にあった住所の占領軍の施設へと出向き受付でウィリアムを呼んでもらいました。

「華江!」

通路の奥から懐かしい声がしました。パリっとした軍服姿で精悍な顔つきの若者、それは紛れもなくウィリアムでした。私へと駆けてきて腕を広げて抱き締めました。人前で恥ずかしいとは思いましたが我慢できませんでした。愛おしい人との久しぶりの再会を喜んだのです。

「会いたかったわ、またこうして会えてよかった」

「約束しただろ。俺もずっと会いたかったよ」


ウィリアムとともに占領軍向けのレストランで食事をしました。久しぶりに口にした豪華な食事とお酒、それらは米軍が持ち込んだものだと聞いて驚くばかりです。
ウィリアムは投降して占領軍に保護されるとすぐに英雄と持て囃されたそうです。もう死んだと思っていたものの長らく隠れて生き延びていたのは奇跡と呼ぶしかありません。私が匿っていたことは問題になると考えて言わなかったそうです。それまで下っ端にしか過ぎない身分だったウィリアムは勲章を授与されて士官と同じ待遇を与えてもらったそうです。

「なにもかも華江のおかげだ。俺が生きていられるのも、勲章をもらったのも・・・」

「そんなことないわ。私は何もしてない。全部ウィルの実力よ」

「いや、華江のおかげだ。感謝してもしきれないよ」

ウィリアムはテーブルの上で私の手に自分の手を重ねてきました。アメリカ人ばかりのレストランで日本人の私がこんな風にされてなんだか落ち着きません。彼は英雄であり私は負けた日本の将軍夫人なのです。どんなに愛し合った仲とはいえ今の彼とともにいるには私はふさわしくないと思うのです。私はウィリアムの手の下から自分の手を引きました。しかしすぐにウィリアムは私の手を強く掴みました。

「華江、これからも俺の女でいてほしい」

レストランを出た後、ウィリアムの宿舎へと連れてこられました。10畳ほどの個室で部屋に入り鍵をかけるとウィリアムは私を抱き締めました。

「華江、愛してる。これからもその気持ちは変わらない」

「あなたみたいな英雄が日本軍の夫人とだなんて後ろ指を指されるわよ。もうやめましょう」

ウィリアムは私の言葉に耳を傾けることなく接吻してきました。久しぶりの唇の感触、温かみを感じると体の奥がじわりと熱くなってしまいます。入れられた舌はさっき飲んだワインのほのかなアルコールの味がしました。スカートの上から尻を掴み指が食い込んでいます。

「英雄なんて肩書きはいらない。俺は華江といれたらそれで充分なんだ。俺の気持ちをわかってくれ」

ウィリアムは私をベットへと突き倒しました。そして軍服のボタンを外していき上着を脱ぎ捨ててベルトも外してズボンと下着を脱いで裸になって私の上に乗ってきました。胸を揉まれてスーツはしわくちゃになっていきます。

「ウィル、私みたいなのがあなたの女にはなれない」

「そんなこと言うな。華江は俺の女だ!」

ウィリアムは上着の襟を掴んで左右に強く引っ張りボタンが弾けて開かれました。そしてスリップを掴むとそれも引き裂いて私の乳房にしゃぶりついてきました。これまで我慢していた欲求が抑えられなくなったように強引に求めてきたのです。舌を突き立てて私の乳首に押しつけてきます。

「あぁ・・・ウィル・・・そんな強引に・・・」

「ずっとこうしたかった。勲章をもらうよりも華江とセックスしたかったんだ。はぁ・・・」

スカートをめくり上げてズロースの中に手を入れて私のマンコを刺激してきました。

「ううぅ・・・はぁぁぁ!」

ウィリアムがいなくなってから毎日オナニーをしていました。私もウィリアムと離れ離れになったことに耐えられなかったのです。一度芽生えた女としての本能が満たされないことで疼き、飢えて毎日自分で慰めていました。
マンコを弄るウィリアムの指は自分でした時よりもずっと気持ちがよくあっという間にびしょびしょになってしまいます。

「あんあん・・・ひぃぃ・・」

「華江のマンコ、濡れてる。本当は俺としたいんだろ、変態女。ほら本性を出せよ」

膣に指を入れられて執拗にかき回されました。奥が熱くなっていき忘れていた快感が蘇ってきました。くちゃくちゃと音を立てて責められて私はいってしまいました。

ウィリアムは私の顔の前で仁王立ちすると私の髪を掴んでチンポの前に顔を当てさせました。濃いオスの匂いが漂ってくる黒いチンポ、を目の前にして私は自分から口の中に含みました。

「ウィル・・んん・・・」

「華江のフェラ・・・ずっとこれを待っていたんだ。もっと激しくしゃぶってくれよ」

両手で根元を掴んで舌を這わせながら頭を前後に振り動かしました。口の中にあふれ出た汁と濃い匂いが漂っています。この匂いを嗅ぐだけでまたいってしまいそうなくらいです。ウィリアムは眉間にしわを寄せて快感に耐えていました。

「ううぅ・・・出そうだ。でも出さないからな」

ウィリアムは口からチンポを抜き出すと体を倒して覆いかぶさってマンコにチンポを当ててきました。そしてそのまま中へと硬いチンポが突き刺さってきます。

「あぁぁぁん・・・チンポ・・・」

「華江のマンコが一番いい。ふん、ふん!」

勢いよく腰を振って押しこんできます。半月ぶりのセックスの快感が全身を駆け廻ってきます。25年共に過ごした夫よりも3ヶ月一緒だったウィリアムのチンポにすっかり馴染み、私はウィリアムだけの女に作りかえられていたのです。

「これでも俺の女にはなれないのか」

「あっあ・・・だめ、やっぱり気持ちいい・・・ウィル・・・」

本能に逆らうことはできず私は悶え喜んでしまいました。額にぼたぼたと何かが垂れてきて正面を向くとウィリアムが私の上で口から唾液を垂らしていました。大きな目を光らせて獲物を前にした猟犬のようです。舌を伸ばして顔全体を舐めながら腰を押しつけてきました。

「もう変なプライドは捨てろよ。お前たちは負けたんだ。軍も国も全部幻なんだ。そんなものより俺のほうがあてになるぜ」

「はぁはぁ・・・ウィル、やっぱりあなたといたい。強い男といるほうがいいわ。もっとしてぇ!」

舌を伸ばしてウィリアムと舌を重ね合わせて、彼は私の口の中に唾をペっと吐きました。喉の奥にそれが突き刺さり、私はごくんと喉を鳴らして飲み込みました。ウィリアムに従うという証、彼の唾一つでも喜んで飲み込む様に彼も喜んでいました。

「なんだこれは」

ウィリアムは私の胸元に下がっているネックレスを手にとりました。

「それは夫が婚約したときにくれたものよ」

かつて婚約したときに亡き夫がくれた逸品です。非常に凝った彫刻とダイヤがはめ込まれていてそれを見た他の奥さまたちはため息をもらすほどの立派なものです。とても気に入っていて催事にはよくつけていて今回も久しぶりに出して身につけていました。

「負け犬の元夫のことなんて忘れろ。お前を守れない負け犬だ。そんなのはお前の夫なんかじゃない・・・お前の夫にふさわしいのは俺だ。こんなゴミ捨てちまえ」

ウィリアムはネックレスを引っ張りチェーンを引きちぎって部屋の隅に投げ捨てました。夫からもらった高価な装飾品など今はもう一銭の価値もないのです。保障された身分も権力をもった夫もおらず今の私はただの女、そして守ってくれる強い男のものになりたいと思っています。

「ウィル・・・あなたの女、妻にして・・・もう夫のことは忘れるから」

「ああ、それでいいんだ。お前は俺の妻だ。これも捨てろよ」

私の指に嵌めていた指輪を触れてきました。これも夫からもらったものです。彼の言うままに指輪を指から抜き取って投げ捨てました。ウィリアムも満足そうにさらにピストンを激しくしてきました。そしてそのまま中に久しぶりの射精を受け止めました。


「あん、あん・・・アナルも気持ちいい」

「くぅ・・こっちもいいぜ。華江のアナルも堪らない」

マンコが終わるとアナルへと挿入されました。ベットに仰向けで押しつけられてまるでおもちゃのようにウィリアムに犯されています。

「あいつはアナルの気持ちよさを知らなかったんだな」

「あいつ・・・」

「お前の元夫だ。華江もあいつって呼んでみろよ」

「あいつ・・・にはさせてないわ。アナルを・・・あいつになんかさせてないわよ」

亡くなった夫を罵るような言い方、そんな風に言ってしまうととてもいけないことをしている気になりました。しかしなんだか心地いいんです。ウィリアムにさらにもっとひどく言うように強要され下劣な言葉を連発しました。

「クソチンポ野郎、あんたなんてもう少しも思ってないのよ。セックスド下手・・・女の扱い知らないバカ・・・私のアナルセックスを見てあの世で扱いてな」

「いいぞ、聞いたか元夫のクソチン野郎。華江は俺のほうがいいんだよ。くぅぅ、アナル締まってきて最高だ」

「んふぅ、ふぅぅ・・はぁぁん!」

興奮が高ぶり鼻息を荒らしながらアナルへとチンポを受け入れていました。大きくスイングさせて尻に打ちつけられてお腹の中へと差し込まれてきます。部屋中に喘ぎ声を響かせてウィリアムとアナルで愛し合いました。

「くぅぅ!いくぞ、華江・・・うぅぅ!!」

「んひぃぃぃ・・・来てる、お腹熱い・・・ザーメンが流れてきてるぅ」

私は絶叫して果ててしまいました。
アナルから大量の精液が腸へと放たれてお腹に熱気が広がってきます。
敗戦国の日本の将軍夫人が戦勝国のアメリカの一兵士に抱かれ喜んでアナルを差し出して射精してもらう、それはこの敗戦というものを象徴しているようにも思えます。価値観がひっくり返り新しい時代が到来しようとしているのです。


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