[官能小説] 熟女の園 夏祭り ~月下の筆おろし~
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夏祭り ~月下の筆おろし~

 祭囃子と人々の喧騒が遠くで聞こえ、あたりは暗くてぼんやりと月明かりが照らすだけだ。薄暗い誰もいない藪の中で26歳の俺と80歳の祖母は裸になっていた。



 祖母の手によって俺のパンツは脱がされて勃起したペニスを晒すことになった。いまにも出てしまいそうな状態になっているそれを見た祖母は眼を剥いたように見つめて驚いていた。

「まあ、こんなにして・・・」

 じっと見つめる祖母の視線に耐えている間もペニスはどんどん熱くなっていった。

「だってまだ経験ないから女の人の裸を見るともう耐えられないんだ」

「そうよね。ごめんなさい」

 そう言って祖母は視線をペニスから外すと自分の履いているショーツへと手をかけて脱いでいく。色気のあるような代物ではなくベージュのおばさん下着だ。それを俺の身体の下で脱いでいき、股を広げるとそこには黒い影に覆われた部分が見えた。

「このままここに・・・入れて」

「わかった。はじめてだからうまくないだろうけど、お願いします」

 自分のペニスに手を添え、祖母の下半身を見ながら慎重に近づけていく。真っ白な髪の毛と違い、祖母の陰毛は黒くて濃く生えていた。その中へと近づけていくが緊張し、ペニスに添えた手が震え、うまく中へと近づけることができない。

「もっと下、そのまままっすぐ。このままよ」

 祖母が手を伸ばし、ペニスに触れ、入れるのを手伝ってくれた。細い指先が掴んでくれただけでもペニスは感じてしまう。だが祖母に導かれていくとペニスにもっと柔らかいものが触れてきたのだ。腰をより前へと動かすとペニスを柔らかいものが包み込んでいく。
 俺にとってはじめて女を知った瞬間だった。

「このまま前に動いていいんだね?」

「ひっ!いいよ、そのまま私のほうへ近づいてきて!」

 必死に堪える様にして祖母はそう言い、俺が身体を前へと動かしていくとよりペニスが根元まで包み込まれていった。祖母と一つになっている、それを実感するととても不思議な気分だった。同時にこれまで感じたことのない高揚感が身体を包み込んでくる。

「ああ、気持ちいい。すごくいま気分がいい」

「武史、そのままゆっくりと動いて」

 身体をずらすようわずかに下げていくとペニスのカリ首が祖母の膣を刺激したようでより祖母は苦しそうな表情へと変わっていった。

「ひぃん!」

「ばあちゃん大丈夫?」

「いいの。続けて」

 不安だったが祖母の言葉に従い俺は身体を動かしていった。俺が身体を振ると祖母の肉体が揺れ動き、ペニスを包む膣の熱気がどんどん上がっていった。それと同時に祖母の苦しそうな息も荒くなっていく。

「はあ!ああ!はあっん!」

 顔を横に向けて視界を合わせようとしない。月明かりに照らされて見えるその顔には大粒の汗が浮かんでいて必死に唇を噛んで堪えようとしている。そんな祖母を見続けるが辛く、身体を抱きしめて顔を寄せた。

「ばあちゃん、辛いなら言って。俺はばあちゃんに無理させたくない」

 横を向いていた祖母に強引に唇を重ねると驚いたように目を開け、息を整えてこれまでよりも余裕のある表情に変わったのだ。

「辛くなんてない。嬉しいの、すごく。武史とこんなことができるなんて・・・しかも好ま場所であの人としたみたいに」

 優しい表情で俺を見つめ、俺の背に腕を回して身体を引き寄せられた。見つめ合い、何度もキスを繰り返す。俺もはじめてという緊張がなくなっていき祖母の中へとより大きく身体を振り動かしていった。

「ばあちゃん!ばあちゃん!気持ちいい!」

「私も・・・武史、いい!このまま続けて」

 セックスを続けると80とはいえ祖母も女なのだと実感していく。これまで気丈で硬いイメージのあった祖母が淡い吐息を上げながら麗しい肉体を震わせていると俺も男として興奮せずにはいられない。
 ここが野外だということさえも忘れ俺は夢中になって祖母に向かって身体を振り続けた。

「はあっ!ああ!くぅ!!」

「あんっ!武史!!」

 互いに声を荒げ、熱くなった肉体をぶつけあっていき俺はついに限界へと達してしまった。祖母の中でペニスが焼けるように熱くなり、抑えきれない感覚が襲ってくる。

「ふっ!ばあちゃん!!」

 我慢しきれなくなった快感とともに祖母の中でペニスが大きく震え、射精した。自慰では決して到達しきれない快感の頂点へと達し、力強い射精となって祖母の身体へと伝えていった。

「はんっ!中に・・・来てる!」

 いきなり射精され祖母は驚いていた。身体が大きく震わせ汗の雫が飛び散っていく。唇から血が出てしまいそうなほど強く噛みながら必死に俺のを受け止めている。その様に俺はさらに興奮してしまい、再度ペニスから精液が迸ってしまった。

「ああ、また出る!」

「んん!武史・・・はああ・・・もう・・・だめ・・・」

 俺の身体に強く抱きつき震える身体を押し当ててきながら祖母は射精を受け止めていく。瞼を閉じて中に出されているのをしっかりと感じ取っているかのようだ。そんな祖母の身体を俺も強く抱きしめた。

 気が付けば暑かった夜風すら冷たく感じる。汗まみれになった身体で抱き合い、シートの上からずれて俺たちの身体は雑草の上にあった。まだ遠くで祭りの喧騒は聞こえるが別世界のことのようだ。

「ばあちゃん、俺・・・ばあちゃんと・・・」

 行為を終えて冷静になっていく頭で状況を理解していくと祖母になんて言えばいいのかと悩んでしまう。困惑する俺と違い祖母は溌溂とした表情で俺を見上げていた。

「いいの。武史、ありがとう。こんな気持ち久しぶり・・・若返ったみたい」

 俺を見上げて優しく微笑む祖母の言葉に俺の罪悪感は一気に消えていき、祖母を慈しむように唇を重ねた。

「ばあちゃん、好き・・・好きだ」

 祖母の中で再びペニスが硬くなっていき、そのまま腰を動かしていった。まるで性に目覚めた10代の頃のように性欲が止まらず祖母に向かってがむしゃらに身体をぶつけていく。

「ああ、だめ・・・だめ」

「うぅ!ばあちゃん、ばあちゃん!!」

 汗ばんだ祖母の乳首を舐め、舌先で味わいながらペニスには熱気が帯びていく。汚れていることさえも気にせず俺は祖母の身体を求め続けたのだ。

「こんな気持ちいいことを知ったらもうやめられない。まだ続けたい」

「ひぃん・・・武史!!」

 二度目、三度目の射精が襲ってきて躊躇わず祖母の中へと出していく。その度に祖母は甲高い声を上げ、身体を震わせた。
 祖母の身体を持ち上げ、膝の上に乗せて対面座位で祖母を抱きしめる。

「もう無理、無理!!」

「だめだよ、止められない!俺もっと続けたいんだ。ああ!また出る!!」

「おおおん!来るううう!!」

 華奢な肉体が震え、汗が飛び散っていく。その身体を強く抱きしめ、下から突き上げながらまた精液が祖母の中へと噴き出していった。射精するたびに祖母のことをより愛おしく思ってしまう。抱きしめた腕により力が入り、離したくないという気持ちが強くなっていく。

「くう!だめだ、俺ばあちゃんのこと・・・ばあちゃんのことが!」

「武史!だめ、私もう・・・ああ!来るうう!!」

 俺の腕の中で祖母は背を大きく反らせて吠えた。ペニスを包み込む膣の感触がより一層強く握るように感じられ、俺を刺激してくる。耐え切らず俺はまた中へと放ってしまった。

「はああ武史!!」

「ばあちゃん!!」

 共に逝き、互いをより求め合った。
 何度も何度も祖母も俺も逝ってその度再度求め続けたのだ。


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