[官能小説] 熟女の園 風俗の母 ~10年ぶりの親子の再会~
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風俗の母 ~10年ぶりの親子の再会~

 スマホの地図を見ながら慣れない歓楽街を歩いて見つけた看板。ライトに照らされた店名の書かれた看板を何度も確認する。本当にここなのだろうかと不安は募るばかりだ。緊張しながら俺は店の中へと入っていった。




 10年前に両親が離婚し、俺は父に引き取られて生活してきた。母とはそれ以来一度も会っていない。だが母のことを忘れたことは一度もなかった。いつも優しく、怒ることなんて一度もなかった母は俺にとって天使のような存在だったのだ。何度か父に母のことを訪ねたことはあったが母がどこでなにをしているのかは知らないという。俺に会うことも許さず、決して近づいてはいけないと取り決めたそうだ。
 もうこの先、一生母と会うことはないだろう。20歳になった今ではそう思っていた。だが最近その気持ちが揺らぐ出来事があったのだ。

「おい、玉野。今日風俗行ってみねえ?」

 昼休みに会社で同僚にそう声を掛けられてスマホを見せられた。意気揚々と見せてきた画面は風俗店のホームページだった。派手な文字で飾られ、女性の画像が並んでいる。

「ここいい子揃ってるっぽいから行こうと思うんだ」

 そう誘ってくる同僚にスマホを押し返した。

「俺はいいよ。そんなことに金使いたくないから」

「なんだよ。お前付き合い悪いよな」

 同僚は先輩たちと共に夜遊び三昧だが俺は距離をとっていていつも静かに暮らしていた。これまで女性経験はなく、そういった遊びに興味がないわけでもない。けれど安くはない金額を払う勇気がなかったのだ。

「俺だって興味ないわけじゃないんだ」

 そう呟きながらアパートで自分のスマホを使って風俗サイトを見ていた。近場にもそれなりに店があることを知って驚きつつそれらを一つずつ見ていったのだ。コスプレなどコンセプトを売りにしている店もあり知識の乏しい俺には未知の世界だった。熟女系という謳い文句を見つけ興味本位にサイトを開いていく。

「ババアは勘弁してほしいな」

 一覧画面には30代から40代の年齢の女性が並んでいる。その熟女たちの画面をスクロールしていくと一人の女性に目が止まった。

〈なつみ 45歳〉

 細身で地味目なおばさんで特別に目立つようなところはない。もっと綺麗な人も他にいたが俺はこの「なつみ」さんを見た瞬間につい驚いてしまった。

「お母さん・・・」

 顔の上半分は隠れて口元しかみえないが、直感的にそれが実母だと思えた。母の名前は「夏子」だから名前は偽名なのかもしれないが年齢は母と同い年だ。最後に見たのが10年前とはいえ雰囲気はとても似ている。いや、おそらく同じだろう。見れば見るほど母の気がしてきてならない。

「でもどうしてこんな場所に」

 実母が風俗で働いているなんて考えたくもない現実だ。
 それ以来何日もそのことを考えてしまった。父に聞くわけにもいかず疑問は膨らむばかりだ。それになにより本当の母なら逢ってみたいという気持ちも募っていく。だがそんな場所に息子が来れば母はどう思うだろうか。見られたくもない姿を見られた母はとても傷付くだろう。

 それでも誘惑には勝てなかった。母の勤めている店へと足を運んでみたのだった。

「なつみさんお願いします」

 勇気を振り絞って震える声でそういうと不愛想な男の店員が俺の前から去っていきしばらくすると呼んできた。ソファを立って奥へいくようにと促され、奥へと向かい扉を開けるとガウンを着た女性が立っていた。

「なつみです。よろしくお願いします」

 「なつみ」さんは優しい口調で丁寧に頭を下げてきた。その声も背格好も顔も母で間違いなかった。年を取り、顔には皺が走り、昔は長かった黒髪を茶色いショートにしているが間違いなく俺の母だ。10年ぶりに再会した母を前に俺は驚き、固まってしまった。

「お、おか・・・」

「お客さんどうしたんです?ずいぶんと緊張されてるみたいですね」

 母は俺を見て微笑んだ。どうやら俺が自分の息子だとは気が付いていないようだ。最後に会ったのは10歳で今は20歳なのだからずいぶん変わってしまっているためだろう。身長も母よりもずっと高くなり、声変わりをして当時の面影は残っていないのだ。

「なつみ・・・さんなんですよね?」

「はい、なつみです。ご案内しますね」

 手を引かれて扉の奥へと入っていき、廊下を進んでいった。その間、バスローブ姿の母の手を取り引いてくれる。久しぶりの母の手にますます緊張して汗がどんどん出てしまった。

「手が汗まみれ、ひょっとしてはじめてなの?」

「は、はい・・・俺、こういうところ来たことなくて」

 勇気を振り絞ってそう言うと母はまた優しく笑った。

「私みたいなおばさんで本当にいいの?若くてかわいい子のほうがいいんんじゃないの?」

「いえ、なつみ・・・さんでよかったんです」

 手を引かれて小さな部屋へと入ったベッドの隣に狭い浴室が据え付けられた異様な部屋だ。ここがプレイルームなのだろう。薄暗くピンクがかった照明でなんともいかがわしい雰囲気だ。母は手を離すと向かい合い、足元から顔までじっくりと見てきた。

「若いわね。いくつ?」

「は、二十歳です」

「若ーい。なんて呼んだらいいかな?」

「俺はゆうす・・・じゃなくてゆうでお願いします」

 本名は祐輔だがつい偽名を使ってしまった。本当はここで母に自分が息子だと打ち明ける瞬間だ。だが胸が異様に高鳴り、告白することが憚られた。

「二十歳でゆうくん・・・ね」

 母はなにか思うところがあったのか考え込んでいた。

「どうかしました?」

「いえ、なんでもないの。はじめましょうか、ゆうくん」

 すぐに笑みになり着ていたバスローブの紐を解いていく。太い紐の結び目が解かれるとローブがはだけていった。その下には紺色にピンクの刺繍が施されたブラとショーツを身に着けていたのだ。はじめて目にする女性の下着姿に思わず顔が熱くなり、目を背けてしまった。

「やだ、ゆうくんったら。もしかして風俗だけじゃなくて女の人も経験ないの?」

 恥ずかしがりながら首をわずかに縦に振った。

「えー、そうなの?本当に?なんだかおばさん嬉しいな。こんな若い子のはじめての相手になれるなんて」

 母は本当に嬉しそうに思えた。俺がまだ恥じらいつつ目を逸らしていると母が顔を寄せてきた。不意に距離を詰められて驚いたが一瞬の間に唇になにかが触れる感触がした。誰にも触れられたことのない唇に母の唇が重なっている。親子だというのにキスをしてしまったのだ。

「驚いて可愛い。もう一回・・・んん」

「んふっ・・・」

 母に迫られもう一度唇が触れる。ややかさつくが懐かしさを感じる感触だ。緊張が少し和らぎ、母の唇の感触を堪能していく。母も俺の唇にさらに吸い付いてきてとても心地いい。
 唇に夢中になっていると母に手を取られて掌が柔らかい感触に包まれていった。

「これもはじめてなんでしょ」

 誘うような目で俺を見ながら母は俺の手を自分の乳房へと押し当てていく。身体は細身なものの大きさはそこそこあり、指の先まで乳房へと沈んでいった。

「いいんですか?」

「なに怯えてるの?当り前じゃない」

 母は背中に手をまわしブラのホックを外した。乳房を覆っていた黒いブラが外れていき、露わになった大きな乳房に目が行ってしまう。そこへ恐る恐る手を重ねていく指を動かすと柔らかい感触が掌いっぱいに広がってきたのだ。こんなにも柔らかいものは触ったことがない。

「やわらかい・・ですね」

「ふふ、好きなのね。もっと揉んでいいから」

 相手が実母だということを忘れつつあった。そんなことよりもはじめて見た本物の女の身体、それに手に触れた感触が刺激的過ぎて耐えられなかったのだ。指を何度も動かし、母の乳房を揉みしめていき、感触を堪能していった。

「そろそろお風呂行きましょう」

 母は俺の服に手をかけて脱がしはじめた。丁寧に服の袖をもって持ち上げていく様はやさしく母性的だった。幼い子供の服を脱がすようで俺もつい感傷に浸ってしまう。

「立派な身体、運動してるの?」

「特には・・・あの、これも脱がすんですか?」

「当然じゃない」

 履いていたパンツのゴムに手をかけた母は下へと下ろしていった。咄嗟に股間を手で隠してしまい、その手の奥では羞恥心でペニスが小さく縮こまっていたのだ。
 母も履いていた黒いショーツを躊躇いなく脱いでいく。欲望に負けて目をやると全裸の母が見える。股には毛が覆い、それがとても不思議な光景だ。

「こっちに来て、身体を洗ってあげるから」

 浴室の方に連れていかれ椅子に座ると慣れた手つきで母がシャワーを俺の身体にかけ、泡立てたスポンジで身体を洗っていく。緊張していたせいかシャワーの温水が心地よく、マッサージするようにスポンジで身体を揉まれると気持ちよかった。

「すごく上手ですね」

「それなりにこの仕事やってるからね」

「どれくらいやってるんです?」

「5年くらいかな。専業主婦だったから離婚して定職になかなかつけなくてね」

 なんてことないといった様子で母はそう言ったがこの10年きっと苦労が多かったのだろう。父のもとで不自由ない生活をしてきた俺はとても胸が苦しかった。

「ほら手をどけて。オチンチンもちゃんと洗わないと」

「え、ここも?」

「当り前でしょう。ほら」

 股を押さえてた両手を恐る恐るずらしていき母へと自分のものを晒していった。小さくなって毛の中から僅かに頭を見せているという情けない姿だ。母が見ていると思うとさらに恥ずかしくて縮み上がっていく気がする。

「はじめてだから緊張してるのね」

 母は臆することなく小さい俺のを撫でシャワーで温水を浴びせていく。玉袋も竿も触れられ、揉まれていくがほとんどその感触を感じることがないほど小さくなっていた。
 母は俺の前にしゃがみ込み、顔を近づけていく。口を開くとその中へと竿を加えてしまったのだ。

「なつみさん!」

 まさか母親にフェラをされるとは思っておらず一気に興奮が走ってきた。舌がペニスへと触れ、徐々に熱気が湧き上がってくる。ペニスのまわりを這いまわる舌の感触は決して手で扱くのでは味わうことのできないものだ。大きくなっていくのが分かる。本能のまま、快感につられ、ペニスはあっという間に母の口内で大きくなっていった。

「本当はこんなに大きいのね。若くて大きいなんていいわね。おばさん、興奮してくるわ」

 そう言いながら笑みを見せた母は営業トークなのか本音なのかはわからない。でも俺は母にとても興奮している。

「もっと・・・してほしいです」

「ならお風呂に入って続きをしましょうか?」

 小さな湯船にお湯を張り、その中へと二人で入っていった。向かい合って入ると互いの脚がぶつかり合うほど狭い。

「潜望鏡ってわかる?」

「センボウキョウ?」

 なんのことかわからずにいると太ももを掴んで母が俺の下半身を持ち上げていく。水面から勃起したペニスが現れ、大きくなった姿を晒している。

「脚をもっと広げて、端に足を乗せるの」

「こう?これでいいんですか?」

「そう、そのままじっとしてて」

 言われるままに格好になり水面に腰を浮かばせていると母がペニスへと迫りフェラをはじめた。片手を添え、伸ばした舌を根元から先端へ向けてゆっくりと当てていく。まるで俺に見せつけるような舐め方だ。亀頭に舌を擦り付けながら俺のほうを見つめてきて目が会う。母は俺が見ているのを意識しながら口を大きく開けると中へと入れていった。唇と舌の感触がペニス全体に染みわたってくる。

「ふうぅ、気持ちいい・・・です」

「初体験なんだからいっぱいおばさんがサービスしてあげる」

 母が頭を上下に動かしていくと勃起したペニスには快感がどんどん走ってくる。こんなにもフェラが気持ちいいものだとは思わなかった。しかも母がここまで淫靡にやることにますます興奮してしまうのだ。経験のない俺に我慢できる訳もなく一気に下半身へと熱気が溢れそうになっていく。

「出そう・・・なつみさん。出ちゃいそう!」

 口から出してもらいたかったが母は止めなかった。苦しそうにもがく俺を見ながらさらに頭が激しく振り動いていく。すでに我慢の限界で必死に堪える俺のペニスへと舌を強く当ててくるとますます耐え切れない。
 こんなことしてはいけないと必死に耐えるが母はそれに反して挑発するようにしゃぶりついてくる。

「だめ!出る!!い、いいい!!」

 下半身が震え、自分のから精液が吐き出されていくのを感じる。これまで我慢した分、とてつもない快感が襲ってきてもう何も考えることができなくなってしまった。母の口に出しているが気持ちよくてどうしようもない。自ら力を振り絞ってさらに射精してしまった。
 母は嫌がる様子はなく、しっかりと咥えて射精を受け止めた。その後、ゆっくりと口を離していくと浴槽の外の排水溝へとペッと吐き出していく。母の口から真っ白でドロドロの俺の精液が唾液と共に流れ落ちていったのだ。本当に母の口に出してしまったのだと再認識させられ、罪悪感も覚えたがそれ以上に悦びを感じた。

「おばさんの口になら遠慮なく出してよかったのよ。我慢して耐えるゆうくんにおばさんも興奮しちゃった。それにいっぱいだしてくれてありがとう」

「なつみさん・・・ありがとう」

 俺はここになにをしに来たんだろうか。その目的を忘れこの女の虜になりつつあった。




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