戦下の親子 ~南洋で再開、暑い廃墟で交り合う~
年が明けて昭和19年、2月。眩い太陽、青い海・・・私は南方へとやってきました。
私は全国規模の婦人会の役員を務めておりその立場と、将軍であった亡き夫の人脈を使って慰問団を結成して南方へとやってきたのです。
少しでもお国のため、私たちの代わりに戦ってくださる軍隊の方々のためにというのが表向きの理由です。ですが私の本心は別にありました。息子、昭夫と会うことです。
いつ帰るかわからぬ息子を待ち続けることはできなくなり、一刻も早く顔を見たくなって行動を起こしたのです。
夫の人脈を使って調べたところ昭夫はフィリピンの基地に最近移動してきたことがわかりました。そしてそこを慰問先として指定して訪問が許されました。
基地での歓迎式典を終えて事前にお願いしていた将校の方の案内の元へと案内してもらいました。
通された部屋では一人の男性が待っていました。
「昭夫!」
その男性はまぎれもなく昭夫でした。黒々と焼けて精悍な顔つきで半年前とはかなり雰囲気が変わっていましたが間違いなく息子の昭夫でした。茫然と私を見つめる昭夫に駆け寄っていき抱きついてしまいました。
「母上、どうしてここに」
私が慰問団としてやってきた旨を伝えると昭夫は私の肩を握って見つめました。
「母上、ありがとうございます。故郷を離れて戦う我々にとって日本のご婦人方がこうして訪問してもらえるなど感謝の言葉もありません。皆喜ぶに違いありません」
案内してくれた将校が後ろに控えておりあくまで「軍人」として昭夫は振舞いました。
昭夫は勤務中ということでそれ以上の長居はできませんでした。
私は昭夫の手に紙を握らせてそっと頭を下げて部屋を後にしました。
その夜、慰安事業として基地の兵を集めて婦人会による芸披露、食事会が行われました。
食事会のことは他のご婦人方に任せて会場を抜け出しました。
向かった先は基地の外れにある廃棄された倉庫です。戦前までは使われていたそうですが老朽化しているため日本が基地を接収した時に使用禁止にしたそうです。やや朽ちたコンクリートと錆びた鉄筋の塊となった倉庫の中に足を踏み入れて行きました。中には廃材が散乱しており月明かりを頼りにゆっくりと奥へと進みます。すると突然眩い光が私を照らしました。
「母上!」
昭夫が電灯を持って私を照らしていたのです。昼間にあったときにここへ来るように伝えていました。その通りに昭夫はここで私を待ってくれていました。電灯を私の顔から下げて歩み寄ってきます。
「こうしてまた会えるなんて夢のようです。私のためにこんな計らいをしてくれるなどとてもうれしい限りです」
「一人息子のためならこれくらいなんてことないわよ」
「ありがとうございます。母上との時間を楽しませてもらいます。奥にくつろげる場所を見つけました」
倉庫の奥にコンクリートで覆われた空間がありました。弾薬などを保管する場所なのかそこだけしっかりとした作りになっています。廃材が片づけられてコンクリートの床の上に毛布が敷かれていました。おそらく昭夫が準備したのでしょう。電灯を壁にかけて二人で毛布の上に並んで座りました。
「そうですか、そんなにも悲惨な状況なのですね」
昭夫が持参したウィスキーを飲みながら戦争の動向を聞きました。
圧倒的な戦力の米軍、ずさんな作戦、慣れない環境・・・昭夫は前線で多くの部下を失った末に撤退してフィリピンに来たということでした。
「はい、もうこの戦いはだめかもしれません。そして私は多くの部下を死なせてしまいました。お国のために役立つどころかせっかく預かった部下たちを・・うぅ・・」
俯いて涙を流す昭夫の肩を抱いてやりました。軍人としての自負もあったのでしょう、それが無残にも打ち砕かれてしまったのです。
「私は怖い・・・戦うことが恐ろしいのです」
「大丈夫よ、安心なさい。昭夫、大丈夫だから」
昭夫は私の浴衣の胸元に抱きついてきて子供のようにワンワンと泣き始めました。
背中に手を当ててやさしくなでてあげました。
「母上、お願いです。もう一度母上を抱かせてください。お願いです」
私の浴衣を強く引っ張り涙ながらにそう訴えてきました。あれはあの夜のことだけつもりでした。また、こうして求められてどうすべきが迷いました。いえ、迷った振りをして自分に言い訳をしただけです。私の奥はずっと求め続けていたのです。
「いいわよ、私を抱いて。そして怖いことはなにもかも忘れてしまいなさい」
昭夫と唇を重ねるとウィスキーの匂いが鼻を突いてきました。昭夫は私の口の中に舌を入れてきて、手で浴衣の上から乳房を揉んでいます。
ずっと待ち望んでいた息子の感触、浴衣越しに乳首を硬くしてしまいます。
昭夫の軍服のボタンに手をかけて外していきました。
以前よりも胸板が厚く筋肉がついています。そして黒々と焼けた肌、手で触れていくと所々に肌に凹凸があり、よく見るとそれは銃創や肌が切れた跡でした。昭夫がいかに凄惨な戦いに巻き込まれたのかを物語っていました。
「せっかく母上に戴いた体をこんなにしてしまい申し訳ありません」
「いいのよ、昭夫がこうして生きてくれただけで」
「母上・・・」
昭夫は私の帯に手をかけて解いて浴衣を脱がせました。露出した乳房に顔をうずめて乳首をなめ始めました。
「ああ、母上の身体・・・・ずっとこうしたかったのです」
「あ、あん・・・」
腕を掴んで乳首、鎖骨、脇を舐めてきました。火照った肌に当てられる舌の感触は心地よいとしか言いようがありません。
「わ、私はもう・・我慢できません」
昭夫はズボンを脱ぐと褌を私に見せました。生地を突き破るのではないかというくらい盛り上がっており先端にわずかにシミが広がっています。褌の結い目を解いて脱がせました。硬く反りたった真っ赤な男根が現れました。手を伸ばして触れていきます。
「うぅ・・母上が私のものを・・・くふぅ・・」
「昭夫、私のも触って」
昭夫の右手を取って秘所を触れさせました。指をバタバタと動かして触れてきて、割れ目を見つけると指を這わせてきました。
「これが母上の・・・その・・・とても熱くなってます・・・うぅ!」
湿った割れ目をそういう風に言われて恥ずかしさから思わず男根を強く握ってしまいました。手の中で暴れる男根の感触がまたよかったのです。さっきよりも強く握って手を上下に動かしていきました。昭夫は私の割れ目や陰核を擦ってきます。
「ずっとこうしたいと思っていました。私は母上のことばかり考えていました」
「私もよ、ずっとこうしたかった」
手で刺激しあいながら顔を寄せて舌を絡ませます。握った昭夫の男根の先からボタボタと汁が垂れていました。
昭夫は私を毛布の上に押し倒して脚を掴んで男根を中へと入れてきました。
「ふぅ・・・うぅ!」
思わず声をあげてしまいました。中に食い込んでくる太い男根は記憶の中のものよりも刺激が強く私の膣をえぐるようにして入り込んできています。ずっと待ち望んでいた感触、自分では再現できなかった息子の男根です。
「昭夫ぉ・・くぅぅ!」
「はぁっ!華江、華江ぇー!!」
腰を突きだされて奥まで突き刺さりました。目の前には冷静さを失い目を見開いて襲いかかる獣がいたのです。品行方正で成績優秀、生真面目な息子ではなく、それは性欲をメスにぶつけるオスの姿でした。
「気持ちいいぞ、なんて気持ちよさだ・・たまらん!華江、ほらお前ももっと声を上げろ!」
昭夫の口から垂れた唾液が腹に降りかかります。へそに唾液が溜まっていきました。太ももを掴んで腰を力強く押しつけて前後運動をはじめました。
「やぁぁ!はふうううん・・おぉぉん!!」
打ちつけられる度に背中を反らして衝撃に耐えます。大声で喘いでいきました。
夫のときとも、半年前とも違う狂ったような行為、まるで人間でない野獣に犯されているような気分でした。きっと戦争によって抑えていた感情が爆発してしまったのでしょう。
「ほら、いいぞ。もっと声を上げろ。お前のすべてをさらけ出せ!」
「あぁぁん!」
両足首を掴まれて脚を広げられて打ちつけてきました。脚の開く角度を変えただけでさらに刺激が増してきます。打ちつけられた瞬間に割れ目からびゅっと愛液を吹いてしまいました。
「お前も感じてんだろ、華江。もっとしてやるからな・・あぁ、華江の足、いい匂いだ」
足袋を脱がせて足を顔に寄せていました。足裏に荒い鼻息が当たります。この熱帯でずっと足袋をはいていた足はかなりの匂いを放っているはずです。
「華江の足、最高のご馳走だ」
舌を出して足裏を舐められました。踵からつま先まで全体をくまなく舐めただけでは収まらず足の指の全ての間に舌を通してきました。
「なんてうまい足なんだ。華江の汗まみれの臭い足最高だ」
「はぁ・・やらしぃ・・」
反対の足の足袋も脱がせて同じように舐められました。
足を堪能すると今度は身体を上に載せて私を押しつぶすように体重を載せてきました。
「今までこんなことされたことあるのか」
「はぁはぁはぁ・・・な、ない」
「足を舐められたことは」
「ないわ・・あぁううぅ!」
「なら俺が・・・この俺が華江のはじめてをもらったんだな。うれしいよ。あいつでさえ、あの男でさえ手に入れられなかったものを俺は手に入れたんだっ!」
両手を広げて押さえつけられて、毛布と昭夫の身体の間でサンドイッチにされています。二人の汗でからだは濡れきっています。足を大きく開かれて・・・いえ、自分で広げて昭夫を迎えていました。
「もうあの男はこの世にいない。お前は俺のもの・・華江は俺が支配する」
口からアルコール混じりの唾液がボタボタと顔に大量に降りかかり、昭夫は私を見降ろしています。獲物を捕えた獣の顔です。顔を近づけて額に舌を当てて汗を舐めて、鼻の穴や耳の中まで舌を入れられました。
あぁ、いい・・・このままこの人のものになりたい・・・醜態をさらす息子を前にそう思ってしまいました。性に淡泊だった夫とは違う熱気、若いエネルギーの虜になってしまいました。親子とはいえ強いオスを欲するのはメスの本能なのだと思います。
「おぉぉう、ふぅぅ・・もっどづいてぇぇ!つぎまぐっでぇぇ!」
「やらしい声出しやがってこのメスゴリラ。ふんふんふんっ!」
唸るような声で喘いでしまいました。昭夫は腰を前後に大きく、打ちつけて、さらに速度も上げていきます。ネチョネチョと音を立てて中に押し込まれて子宮口まで突き刺さっています。
「いぃぃ!し、子宮にぐいごんでるぅ・・いぐぅ、いぎそうぅぅ!!」
「くぅぅ!締めつけやがってぇ・・いいぜ、メスゴリラ華江ぇ!出すぞぉ!」
「いぐぅ、いぐぅぅ・・だしでぇぇ!」
「で、でるぅぅ!!」
勢いよく中に熱湯の水鉄砲を発射されました。あまりの勢いに子宮に穴が開くかと思ったほどです。奥に突き刺さるように放たれて注がれます。2回、3回・・・何度も中で脈打ちました。
私の下半身はびっしょりとなっており大量に愛液をぶちまけてしまったみたいです。またしてもいかされてしまいました。
「はぁはぁ・・・華江愛してる・・・俺の華江」
「ふぅぅ・・うぅぅ・・昭夫・・・私は昭夫のものよ」
ぐったりとした昭夫を抱き締めました。もう私たちは親子、夫婦以上の愛を持ち始めていました。
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私は全国規模の婦人会の役員を務めておりその立場と、将軍であった亡き夫の人脈を使って慰問団を結成して南方へとやってきたのです。
少しでもお国のため、私たちの代わりに戦ってくださる軍隊の方々のためにというのが表向きの理由です。ですが私の本心は別にありました。息子、昭夫と会うことです。
いつ帰るかわからぬ息子を待ち続けることはできなくなり、一刻も早く顔を見たくなって行動を起こしたのです。
夫の人脈を使って調べたところ昭夫はフィリピンの基地に最近移動してきたことがわかりました。そしてそこを慰問先として指定して訪問が許されました。
基地での歓迎式典を終えて事前にお願いしていた将校の方の案内の元へと案内してもらいました。
通された部屋では一人の男性が待っていました。
「昭夫!」
その男性はまぎれもなく昭夫でした。黒々と焼けて精悍な顔つきで半年前とはかなり雰囲気が変わっていましたが間違いなく息子の昭夫でした。茫然と私を見つめる昭夫に駆け寄っていき抱きついてしまいました。
「母上、どうしてここに」
私が慰問団としてやってきた旨を伝えると昭夫は私の肩を握って見つめました。
「母上、ありがとうございます。故郷を離れて戦う我々にとって日本のご婦人方がこうして訪問してもらえるなど感謝の言葉もありません。皆喜ぶに違いありません」
案内してくれた将校が後ろに控えておりあくまで「軍人」として昭夫は振舞いました。
昭夫は勤務中ということでそれ以上の長居はできませんでした。
私は昭夫の手に紙を握らせてそっと頭を下げて部屋を後にしました。
その夜、慰安事業として基地の兵を集めて婦人会による芸披露、食事会が行われました。
食事会のことは他のご婦人方に任せて会場を抜け出しました。
向かった先は基地の外れにある廃棄された倉庫です。戦前までは使われていたそうですが老朽化しているため日本が基地を接収した時に使用禁止にしたそうです。やや朽ちたコンクリートと錆びた鉄筋の塊となった倉庫の中に足を踏み入れて行きました。中には廃材が散乱しており月明かりを頼りにゆっくりと奥へと進みます。すると突然眩い光が私を照らしました。
「母上!」
昭夫が電灯を持って私を照らしていたのです。昼間にあったときにここへ来るように伝えていました。その通りに昭夫はここで私を待ってくれていました。電灯を私の顔から下げて歩み寄ってきます。
「こうしてまた会えるなんて夢のようです。私のためにこんな計らいをしてくれるなどとてもうれしい限りです」
「一人息子のためならこれくらいなんてことないわよ」
「ありがとうございます。母上との時間を楽しませてもらいます。奥にくつろげる場所を見つけました」
倉庫の奥にコンクリートで覆われた空間がありました。弾薬などを保管する場所なのかそこだけしっかりとした作りになっています。廃材が片づけられてコンクリートの床の上に毛布が敷かれていました。おそらく昭夫が準備したのでしょう。電灯を壁にかけて二人で毛布の上に並んで座りました。
「そうですか、そんなにも悲惨な状況なのですね」
昭夫が持参したウィスキーを飲みながら戦争の動向を聞きました。
圧倒的な戦力の米軍、ずさんな作戦、慣れない環境・・・昭夫は前線で多くの部下を失った末に撤退してフィリピンに来たということでした。
「はい、もうこの戦いはだめかもしれません。そして私は多くの部下を死なせてしまいました。お国のために役立つどころかせっかく預かった部下たちを・・うぅ・・」
俯いて涙を流す昭夫の肩を抱いてやりました。軍人としての自負もあったのでしょう、それが無残にも打ち砕かれてしまったのです。
「私は怖い・・・戦うことが恐ろしいのです」
「大丈夫よ、安心なさい。昭夫、大丈夫だから」
昭夫は私の浴衣の胸元に抱きついてきて子供のようにワンワンと泣き始めました。
背中に手を当ててやさしくなでてあげました。
「母上、お願いです。もう一度母上を抱かせてください。お願いです」
私の浴衣を強く引っ張り涙ながらにそう訴えてきました。あれはあの夜のことだけつもりでした。また、こうして求められてどうすべきが迷いました。いえ、迷った振りをして自分に言い訳をしただけです。私の奥はずっと求め続けていたのです。
「いいわよ、私を抱いて。そして怖いことはなにもかも忘れてしまいなさい」
昭夫と唇を重ねるとウィスキーの匂いが鼻を突いてきました。昭夫は私の口の中に舌を入れてきて、手で浴衣の上から乳房を揉んでいます。
ずっと待ち望んでいた息子の感触、浴衣越しに乳首を硬くしてしまいます。
昭夫の軍服のボタンに手をかけて外していきました。
以前よりも胸板が厚く筋肉がついています。そして黒々と焼けた肌、手で触れていくと所々に肌に凹凸があり、よく見るとそれは銃創や肌が切れた跡でした。昭夫がいかに凄惨な戦いに巻き込まれたのかを物語っていました。
「せっかく母上に戴いた体をこんなにしてしまい申し訳ありません」
「いいのよ、昭夫がこうして生きてくれただけで」
「母上・・・」
昭夫は私の帯に手をかけて解いて浴衣を脱がせました。露出した乳房に顔をうずめて乳首をなめ始めました。
「ああ、母上の身体・・・・ずっとこうしたかったのです」
「あ、あん・・・」
腕を掴んで乳首、鎖骨、脇を舐めてきました。火照った肌に当てられる舌の感触は心地よいとしか言いようがありません。
「わ、私はもう・・我慢できません」
昭夫はズボンを脱ぐと褌を私に見せました。生地を突き破るのではないかというくらい盛り上がっており先端にわずかにシミが広がっています。褌の結い目を解いて脱がせました。硬く反りたった真っ赤な男根が現れました。手を伸ばして触れていきます。
「うぅ・・母上が私のものを・・・くふぅ・・」
「昭夫、私のも触って」
昭夫の右手を取って秘所を触れさせました。指をバタバタと動かして触れてきて、割れ目を見つけると指を這わせてきました。
「これが母上の・・・その・・・とても熱くなってます・・・うぅ!」
湿った割れ目をそういう風に言われて恥ずかしさから思わず男根を強く握ってしまいました。手の中で暴れる男根の感触がまたよかったのです。さっきよりも強く握って手を上下に動かしていきました。昭夫は私の割れ目や陰核を擦ってきます。
「ずっとこうしたいと思っていました。私は母上のことばかり考えていました」
「私もよ、ずっとこうしたかった」
手で刺激しあいながら顔を寄せて舌を絡ませます。握った昭夫の男根の先からボタボタと汁が垂れていました。
昭夫は私を毛布の上に押し倒して脚を掴んで男根を中へと入れてきました。
「ふぅ・・・うぅ!」
思わず声をあげてしまいました。中に食い込んでくる太い男根は記憶の中のものよりも刺激が強く私の膣をえぐるようにして入り込んできています。ずっと待ち望んでいた感触、自分では再現できなかった息子の男根です。
「昭夫ぉ・・くぅぅ!」
「はぁっ!華江、華江ぇー!!」
腰を突きだされて奥まで突き刺さりました。目の前には冷静さを失い目を見開いて襲いかかる獣がいたのです。品行方正で成績優秀、生真面目な息子ではなく、それは性欲をメスにぶつけるオスの姿でした。
「気持ちいいぞ、なんて気持ちよさだ・・たまらん!華江、ほらお前ももっと声を上げろ!」
昭夫の口から垂れた唾液が腹に降りかかります。へそに唾液が溜まっていきました。太ももを掴んで腰を力強く押しつけて前後運動をはじめました。
「やぁぁ!はふうううん・・おぉぉん!!」
打ちつけられる度に背中を反らして衝撃に耐えます。大声で喘いでいきました。
夫のときとも、半年前とも違う狂ったような行為、まるで人間でない野獣に犯されているような気分でした。きっと戦争によって抑えていた感情が爆発してしまったのでしょう。
「ほら、いいぞ。もっと声を上げろ。お前のすべてをさらけ出せ!」
「あぁぁん!」
両足首を掴まれて脚を広げられて打ちつけてきました。脚の開く角度を変えただけでさらに刺激が増してきます。打ちつけられた瞬間に割れ目からびゅっと愛液を吹いてしまいました。
「お前も感じてんだろ、華江。もっとしてやるからな・・あぁ、華江の足、いい匂いだ」
足袋を脱がせて足を顔に寄せていました。足裏に荒い鼻息が当たります。この熱帯でずっと足袋をはいていた足はかなりの匂いを放っているはずです。
「華江の足、最高のご馳走だ」
舌を出して足裏を舐められました。踵からつま先まで全体をくまなく舐めただけでは収まらず足の指の全ての間に舌を通してきました。
「なんてうまい足なんだ。華江の汗まみれの臭い足最高だ」
「はぁ・・やらしぃ・・」
反対の足の足袋も脱がせて同じように舐められました。
足を堪能すると今度は身体を上に載せて私を押しつぶすように体重を載せてきました。
「今までこんなことされたことあるのか」
「はぁはぁはぁ・・・な、ない」
「足を舐められたことは」
「ないわ・・あぁううぅ!」
「なら俺が・・・この俺が華江のはじめてをもらったんだな。うれしいよ。あいつでさえ、あの男でさえ手に入れられなかったものを俺は手に入れたんだっ!」
両手を広げて押さえつけられて、毛布と昭夫の身体の間でサンドイッチにされています。二人の汗でからだは濡れきっています。足を大きく開かれて・・・いえ、自分で広げて昭夫を迎えていました。
「もうあの男はこの世にいない。お前は俺のもの・・華江は俺が支配する」
口からアルコール混じりの唾液がボタボタと顔に大量に降りかかり、昭夫は私を見降ろしています。獲物を捕えた獣の顔です。顔を近づけて額に舌を当てて汗を舐めて、鼻の穴や耳の中まで舌を入れられました。
あぁ、いい・・・このままこの人のものになりたい・・・醜態をさらす息子を前にそう思ってしまいました。性に淡泊だった夫とは違う熱気、若いエネルギーの虜になってしまいました。親子とはいえ強いオスを欲するのはメスの本能なのだと思います。
「おぉぉう、ふぅぅ・・もっどづいてぇぇ!つぎまぐっでぇぇ!」
「やらしい声出しやがってこのメスゴリラ。ふんふんふんっ!」
唸るような声で喘いでしまいました。昭夫は腰を前後に大きく、打ちつけて、さらに速度も上げていきます。ネチョネチョと音を立てて中に押し込まれて子宮口まで突き刺さっています。
「いぃぃ!し、子宮にぐいごんでるぅ・・いぐぅ、いぎそうぅぅ!!」
「くぅぅ!締めつけやがってぇ・・いいぜ、メスゴリラ華江ぇ!出すぞぉ!」
「いぐぅ、いぐぅぅ・・だしでぇぇ!」
「で、でるぅぅ!!」
勢いよく中に熱湯の水鉄砲を発射されました。あまりの勢いに子宮に穴が開くかと思ったほどです。奥に突き刺さるように放たれて注がれます。2回、3回・・・何度も中で脈打ちました。
私の下半身はびっしょりとなっており大量に愛液をぶちまけてしまったみたいです。またしてもいかされてしまいました。
「はぁはぁ・・・華江愛してる・・・俺の華江」
「ふぅぅ・・うぅぅ・・昭夫・・・私は昭夫のものよ」
ぐったりとした昭夫を抱き締めました。もう私たちは親子、夫婦以上の愛を持ち始めていました。
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